受験勉強

英語力が伸びるまでの忍耐

英語力を上げるために、特にリスニング力を上げるためのポイントについて振り返ってみたいと思います。

【ポイント】

・内容を理解しながら聴く

・毎日継続する

大事なのは内容理解をしながらリスニングすること。まぁ、やらないよりはマシですが、私は聞き流しには反対で、意味がないと思っています。また、毎日継続することが大切です。1日、2日、英語を聞かない時間が空いてしまうと驚くほどリスニング力が低下します。

継続することは大変ですが、私なりに振り返ってみると英語、特にリスニング力については3ヶ月ごとに伸びていくものだと思います。3ヶ月目で少しずつ理解できる幅が広がり、6ヶ月目で成長を実感できるレベルになるといった感じです。まずは3ヶ月の壁を乗り越えることを目標に定め、毎日地道に積み重ねていくことに注力すべきであり、成長のカギであると考えます。

上記を踏まえ、MBA前の受験勉強に置き換えてみると、前の記事にも書きましたが毎日6時間以上の英語を内容を理解しながら聴き、これを6ヶ月間継続すれば英語力は上がる!?という仮説が出来上がります。

検証はできていませんが、恐らくこれだけやれば英語力は上がると思います。しかし、働きながらのサラリーマンが毎日リスニングだけに6時間も時間を確保することは難しいでしょう。

日本のサラリーマン環境に置き換えて考えるなら、やはり最低1時間以上は英語のリスニングを毎日続けることがスコアを伸ばすための必須条件であると思います。言うは易し行うは難し、私も受験期間中に1時間以上のリスニングを毎日続けられていたかというと答えはNOです。だから、スコアが低いわけですが笑

お伝えしかたかったメッセージとしては、英語は二次関数的に伸びるものであり、継続と忍耐が必要でということです。

受験勉強をやっていると、なんでこれだけやっているのにスコアが伸びないんだろう、いつになったら伸びるんだろうという気持ちになります。現に私も受験時はそう思っていました。ただ、今振り返ると全くやる量が足りていなかったし、毎日継続もできていませんでした。そりゃ伸びないのも当然だなぁと反省です。

継続という意味では、継続仕切れなかった時の気持ちの切り替え方がとても大切です。

継続が途切れてしまうと自己嫌悪に陥ったり、モチベーションが下がったりするものですが、とにかく粘り強く続けることが肝心です。

途中で中断してもいいんです。サボる日があってもいいんです。ただ、諦めないでまたすぐにやり直せばいいだけなのです。平日5日間フルで働いていて身体も心も疲れてないわけがありません。

よくあったのが、土曜の朝7時に起きてカフェで勉強するつもりが起きたら11時、、なんてことがしょっちゅうありました。ただ、そこで腐って、今さら勉強する気にもならないと考えてしまうのか、そのままさらに寝て丸一日潰してしまうのかでは大きな差が生まれます。大事なのは、絶対の最後の最後の部分で諦めない不屈の精神を持ち続けることです。

残り3つの英語環境「①3時間以上のグループワーク」「②家のテレビは常にCNN」「③1時間のオンライン英会話」のうち、①はMBAならではできるものかもしれませんが、②③は日本でもできます。こう見てみても、やはり日本で受験していた時よりも圧倒的に量をやっていたなと思います。

やはり、今一度の反省となりますが「全然英語力が伸びない」と嘆く前に、とことん量をやれ!というのが一番なのかもしれません。

以上、英語が上達するまでの期間の目安にしていただければと思います。

ABOUT ME
ahitoworld
一部上場企業に勤めるサラリーマン。オランダのErasmus UniversityにてMBA(経営学修士)を取得。TOEFL19点という絶望的な英語力からスタートしたものの、社費留学の資格、MBA受験合格、MBA卒業をクリアして長年の夢を実現。微力ながらも、これから海外留学を目指す人、英語力がないけれど海外MBAを目指したい人の後押しができればと思い、これまで自分が夢を実現するまでに経験してきたことやノウハウ、失敗例などをお伝えするためにブログ開設。