受験勉強

TOEFL Writing 対策 (Independent テンプレート)

TOEFL Writing 対策 (Independent テンプレート)

ポイント

(1)テンプレートを固めてしまう

(2)添削サービスを利用して5回以上ブラッシュアップを実践

(3)スコアアップのポイントは、スペル、文法ミスの削減と見直し時間

 私はTOEFL19点から勉強を始めました。Writingセクションにおける最初のスコアは8点でした。絶望的ですよね。。そんな私でも23点、この内Independentセクションでは4.0-5.0(Good)までは簡単にスコアを伸ばすことができました。やり方さえ間違わなければ、短期間でスコアアップが実現できるセクションがWritingになります。

 厳密に言うと、私はWritingのスコアを上げるのに時間がかかってしまいました。ある添削サービスに辿り着いてからは、簡単にスコアが伸びたため上記のような表現をしております。予備校に通ったり、色々な添削サービスを利用したり失敗と紆余曲折を経て辿り着いた、私が考える一番効率的な勉強法とポイントを解説していきます。

(1)テンプレートを固めてしまう。

 Writingセクションで聞かれる形式は、パターン化されているため、まずは自分なりのテンプレートを固めてしまうということが鉄則です。セクションの開始と同時に高速でテンプレを打ち込みまくることで、時間の短縮とミスの削減をすることができます。Writingセクションではいかに多くの文字数をタイプできるかということもスコアに関連してくると言われているため、時間の短縮は重要なポイントの1つになります。 

 私が使っていたテンプレート(回答例付き)は有料 (300円)にはなりますが、Noteにアップしておりますので、参考にされたい方はご参照ください。

https://note.com/ahito/n/n9ca08464c25b

 

(2)添削サービスを利用して5回以上ブラッシュアップを実践

 Writingスキルを磨く一番の近道は優秀な先生に添削してもらう!これに尽きます。自分一人でWriting練習をしていても、自分の英語力内の見直しに留まってしまい、効率的に表現力の向上や間違いの修正を行うことはできません。

 私がお薦めの先生はAndy先生です。この方に出会ってから、見違えるほどWriting力が上がり、自分で自信を持ってテストに臨むことができるようになりました。

http://andymina.blog136.fc2.com/

※添削サービスを受けるためには、基礎講座を受講して初めて添削サービスを受ける権限が付与される仕組みになっております。この基礎講座自体もすごく参考になるものですのでご安心ください。私が受講したのは数年前になるため、最新情報は随時ご確認ください。

 最低5回は添削してもらう必要があるかと思います。逆に言えば、5回添削してもらえば、ある程度自分のカタチが定まってきて、間違いなく23~25点まではスコアを上げることができると思います。どんな問題が出題されても対応する能力が備わり、動じなくなります。

5回添削していただく上でのポイントは3つ。

①添削してもらう文書を作成する際は、本番同様に時間を計測してタイプする

②添削でフィードバックされてきた良い文章表現、単語はエクセルで記録していく

③自分が間違った表現もエクセルで記録していく

こうすることで、Writingスキルが向上していきます。

 

参考までに、私の添削サービス選びの失敗事例は下記になります。

×外国人のネイティブに添削してもらっていた。

⇒英語表現の向上は見込めるのですが、解説や説明も英語となり、分かりにくいという欠点があります。また、具体的かつ丁寧に解説はしてくれないため、私は馴染めませんでした。

×料金の安い添削サービスを利用していた。

⇒料金が安い添削サービス(5回/2万円)を利用していたのですが、文法誤りやスペルミスなどを指摘し、修正はしてくれるのですが、スキルアップが積み重ねられているという心象がなく、ただ単発的に添削されていくだけのサービスでした。やはり、1人の先生につき、個人に特化したきめ細やかなサービスを受けるべきだと思いました。

 

(3)スコアアップのポイントは、スペル、文法ミスの削減と見直し時間

 最後に、スコアアップを実現する上で欠かせないポイントが、スペルミス、文法ミスを減らすことです。これは、Andy先生から教えていただいたことになりますが、せっかく文字数が多く、良い文章を書けたとしてもスペルミスや文法ミスがあるだけで減点されてしまいます。

 そのため、テスト中は必ず最後に5分の見直し時間を確保するようにしましょう。自分の中では、注意深くタイプしていたつもりでも、見返してみると多くの誤字脱字や文法間違いが多発しています。私もこの5分を設けたことで、飛躍的にミスの量が減りました。

 また、前述しましたが本番だけではなく、練習の時点から時間を計測し、見直し時間5分を取り入れるトレーニングをしましょう。なお、自分がこれまでミスした表現や先生に添削された部分などは、エクセルでストックしているので、後で見返した時に注意点として意識しやすいという相乗効果にも繋がってきます。

 繰り返しになりますが、本番と同じようにIndependentタスクに回答し、5回Andy先生に添削してもらうだけで飛躍的にWritingスキルは向上します。スコアが20点未満の方はぜひ実践してみてください。

ABOUT ME
ahitoworld
一部上場企業に勤めるサラリーマン。オランダのErasmus UniversityにてMBA(経営学修士)を取得。TOEFL19点という絶望的な英語力からスタートしたものの、社費留学の資格、MBA受験合格、MBA卒業をクリアして長年の夢を実現。微力ながらも、これから海外留学を目指す人、英語力がないけれど海外MBAを目指したい人の後押しができればと思い、これまで自分が夢を実現するまでに経験してきたことやノウハウ、失敗例などをお伝えするためにブログ開設。