私はMBAの大学に入学、無事卒業したわけですが、もし今からもう一度MBA受験をするとした場合、どういう勉強の仕方をするか考えてみました。なお、今回はTOEFLの勉強にフォーカスしたいと思います。たくさんの予備校に通い、失敗もたくさん経験した私なりの視点で考えてみたいと思います。
前提としては、
・TOEFL50点レベル
・全科目がほぼ均等に低い点数
・得意科目なし
・2月に社費合格3月から受験開始
以上の想定で考えていきたいと思います。
<サマリー>
⓪全体像の把握
①Writing
②Listening
⓪全体像の把握
まず、最初にやるべきことはTOEFLの全体像を把握することです。Listening、Reading、Writing、Speakingの4つのセクションに分かれていることや試験時間は当然のこととして、具体的にどんな問題が出題されるのか、どんな題材の英語が扱われているのかなど、今の時代、ネットでも簡単に情報を拾えますし、参考書にも腐るほど溢れていますので、まずは日本語情報で全体像を掴むことを試みます。
そして、私だったらもう実際のTOEFLを受験してしまいます。模擬試験やオフィシャルガイドブックの過去問などで代用できると考える方もいると思いますが、私のオススメはまずは本番環境で受けてみることです。
試験の長さ、回答時間、スピーキング時の周りのうるささ、受験環境の良し悪しなど実際に受けてみないと分からないことは山ほどあります。まだ十分な対策もしてない時点で約2万円の受験料に躊躇う方もいると思いますが、私は真っ先に試験を受けて全体像の把握に努めるでしょう。
次に、具体的な勉強の優先順位や勉強法にういて説明していきます。
- Writing
私が真っ先に取りかかる科目はWriting です。答えはシンプルで、短期間にスコアが伸びやすい科目だからです。人間誰しも努力したものが結果に結び付かないとモチベーションは低下しますよね。長期間のMBA受験はまさにその典型です。自分のやる気、モチベーションを持続させるためにも、まずはWriting のスコアを上げてしまいましょう。
特にListening の能力を必要としない最後の設問のIndependent Writingは、早めに高得点を確立しておくべきところです。
【やるべきこと】
・テンプレートを作ってしまう
・とにかく演習→添削→復習を繰り返す
・的確に、正確に指摘してくれる先生の元で添削してもらうこと
・添削から良いフレーズや言い回しをストックし、いつでも使えるように覚えてしまうこと
オススメの先生は、前の記事でもご紹介したAndy先生です。私なら最初からAndy先生について上記のやるべきことを即実行していきます。少なくとも5回問題演習→添削→復習をすれば間違いなくスコアは伸びると思います。
なお、覚えたフレーズはSpeaking にも通じてきます。こうした他科目への応用が効いていく観点からもWriting から取り掛かるメリットがあると思います。
- Listening
次に取り掛かるべき科目はListening です。少し補足させてもらうとListening は毎日やり続けなければならない科目です。イメージとしては、Writing に注力しつつも、同時並行でListeningのトレーニングは毎日コンスタントに時間を確保していきます。
Listening はWriting とは真逆でスコアが伸びるまでにものすごく時間がかかる印象です。また、結果を出すためには毎日の積み重ねが必須で、長期間に渡っての継続性、忍耐性が求められる科目です。
【やるべきこと】
・オフィシャルガイドの過去問などから1題を抽出。分からない単語、文法的に意味が取れない部分は辞書などで調べて予めなくしておく。
・最初はスクリプトを見ながらシャドーイング。1日最低1時間以上の時間を確保。
※シャドーイングとは?:
*Listening用の英語音声の1〜2秒あとに続いて、自分でも声を出してシャドーのように復唱していくこと。
(シャドーイングの注意点)
・ただ聞き流すだけでなく、音声と同じ速度で意味も取れていること
・音声と同じ抑揚、アクセント、スピードでシャドーすること
・聴き取れなかったところは、部分リピートなどで聴きなおし、音声と同じように自分でも再現できるまで練習する。
・あまりにも難しい文章やフレーズだけはカタカナをふって覚えてもOK
・最後は、スクリプトなしで、意味を取れ、シャドーできるように練習する。
・目をつぶって、音声の説明している内容を頭に浮かべ、イメージしながらシャドーできるようにする。
ポイントは、発音や抑揚も音声そっくり真似ながら発することです。自分の声を録音してみて、音声と比較してみるのも良い方法です。私の意見としては、ただ単に英語を聞き流していては、なかなかListening力は上がりにくいと思います。
同じ教材を何度も何度も聞いても意味がないのではないかと思われるかもしれませんが、上記のように意味を取りながら、発音や抑揚を真似しながら、同じスピードで、映像をイメージしながらというように多くの負荷がかかると簡単ではありません。この負荷によってListening力が上がるとされています。暗記してしまうくらい、同じ教材で何度も何度も繰り返し行うことが大切です。
以上のように、もし私がMBA受験に取り掛かるとなった場合は、まず真っ先に上記のようなことから取り掛かります。
お読みいただきありがとうございました。