MBA留学

MBAアメリカVSヨーロッパ

MBAと言えばアメリカ!MBA発祥の地であり、ハーバードやスタンフォード、コロンビアなど世界の名だたる大学もほとんどがアメリカですね。今回はアメリカとヨーロッパのMBAを私なりの視点から比較してみたいと思います。

*個々の大学によって条件は異なっているので、あくまでも概論としてご参考ください。

◯期間

アメリカのMBA期間は2年のところがほとんどです。それに対して、ヨーロッパのMBAはほとんどが1年、長くても1年半というのが一般的です。

もちろん、長い期間かけて学びたいという人にとってはアメリカの方が魅力的でしょう。社費留学の方や将来的に、そのままアメリカに住みたいという方にはアメリカが向いていると思います。

逆に、1年間で効率的にMBAを取りたい、早く転職したい、働きたいという方にはヨーロッパが向いているかもしれません。

私は、32歳の時にMBAへ行きました。思った以上に英語力が上がらなかったため、当初の計画から2年遅れる形で社費資格を取得し、MBAに行きました。そういった意味では、1年でMBAを取ることができたヨーロッパの大学は結果的に良かったと思います。32歳から2年制のMBAに行っていたら、卒業するころには34歳です。あと1年で35歳と考えると、やはり早めにビジネス世界に戻りたいと思うようになっていました。

100歳までの人生と仮定しても、35〜40歳の時間は非常に重要だと思います。ある程度のキャリア、経験を積んだ脂ののった年代であると共に、まだバリバリ働ける時です。ここでのチャレンジ、成長が人生を左右すると言っても過言ではありません。

MBAを卒業することは目標の1つでありますが、ゴールではありません。むしろMBAを取ってから何をするかが勝負であるため、1年でスパっとビジネス世界に戻ることは得策なのかもしれません。

◯生徒

アメリカの大学では、比較的アメリカ人の割合が高いと思います。特に多い大学だと50%近くがアメリカ人ではないでしょうか。逆にヨーロッパでは、比較的いろいろな国の生徒が在籍しており、ダイバーシティに富んでいる印象です。私が通っていた大学は、母国の生徒数はたった2%で、ほとんどが他国の生徒でした。

*ただし、これは完全に各大学のポリシーによります。また同じ大学でも入学年度によって出身国にバラつきがありますので十分ご注意ください。

なお、生徒人数の割合によって、英語の訛りやアクセントも微妙に変わってきます。アメリカでは当然のことながらアメリカ英語が主流になりますが、ヨーロッパでは色んな国の色んなタイプの英語が溢れています。

個人的に、日常会話ではヨーロッパの人たちの英語が聞き取りやすかったです。特にドイツ人やイタリア人の英語が聞き取りやすかったです。授業の中でもドイツ人の先生の授業はとても理解しやすかったことを覚えています。ただ不思議なのは、テレビのニュース番組で聞きやすかったのはアメリカのCNNです。逆に聞き取りにくかったのはイギリスのBBCでした。

結果、私として聞き取りやすい順番は下記になります。

①ドイツその他のヨーロッパ英語

②アメリカ英語

③イギリス英語

表現の仕方なのか、アクセントの聞き取りやすさなのかは不明ですが、以上が英語における余談でした。最後は、MBAにも英語にも関係ありませんが旅行について。

 

◯旅行アクセス

完全に動機不純になってしまいますが、海外旅行という視点でアメリカ、ヨーロッパを比較してみたいと思います。

アメリカが本拠地だとアメリカ国内や北米、南米に旅行に行くにはアクセスが抜群ですよね。逆にヨーロッパは、当たり前ですがヨーロッパの国々を低料金、短時間でバンバン周ることが来ます。私にとっては、ヨーロッパを周遊することに大きなメリットを感じました。現に、留学中に約20カ国のヨーロッパの国々を訪れることができました。今振り返ってみても最高の時間でした。私個人としては、絶対的にヨーロッパの大学がおススメです。

普段は忙しいMBAライフの中でも、夏休みなど長期休みがあります。また、後半の選択科目のタームになってくると、比較的スケジュールにもゆとりが出てくるようになります。是非、世界の見聞を広めるためにも色々な国を訪れてみてはいかがでしょう。

以上、今回はアメリカとヨーロッパそれぞれのMBA、生活、特性について述べさせていただきました。お読みいただきありがとうございました。